
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
ヤクルト本社(2267)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1955年
本社所在地:東京都港区
主な事業内容:食品事業、化粧品事業、研究開発事業
乳酸菌をはじめとした菌の培養や発酵に関して強みを持っています。
投稿時(2025年9月)日本を含め40の国と地域でヤクルトを販売しています。
子会社の株式会社ヤクルト球団でヤクルトスワローズを運営しています。優待も関係したものがあります。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2011年3月期 | 11.00 | 1.03% | 26.1% |
2012年3月期 | 11.00 | 0.77% | 29.7% |
2013年3月期 | 11.50 | 0.60% | 24.2% |
2014年3月期 | 12.00 | 0.46% | 17.9% |
2015年3月期 | 12.50 | 0.30% | 16.5% |
2016年3月期 | 25.00 | 1.00% | 28.6% |
2017年3月期 | 32.00 | 0.52% | 17.5% |
2018年3月期 | 34.00 | 0.43% | 16.4% |
2019年3月期 | 22.00 | 0.57% | 20.2% |
2020年3月期 | 23.00 | 0.72% | 18.5% |
2021年3月期 | 26.00 | 0.93% | 21.2% |
2022年3月期 | 36.00 | 1.10% | 25.7% |
2023年3月期 | 45.00 | 0.93% | 27.8% |
2024年3月期 | 55.50 | 1.43% | 33.7% |
2025年3月期 | 64.00 | 2.12% | 42.5% |
配当額・配当性向推移

近年配当額が増加しています。
配当性向は過去40%程度からコロナ禍に20%台に低下しており、配当性向としては過去比低い状態ですが、利回りは3%を超えています。
利益に対し、株価がついてきていない状態と考えます。
株主優待
9月/3月の年2回優待があります。
①乳製品等
②乳製品等(①の内容+α)
③清涼飲料・乾めん等の詰合せ
④化粧品
⑤QUOカード
株数 | 優待 |
100株 | 9月 「東京ヤクルトスワローズオフィシャルファンクラブ(スワローズクルー)」の「ライト会員」入会権 3月 ① or ③ 継続保有期間3年以上は② or ③+④ 継続保有期間5年以上は②+⑤ or ③+④+⑤(500円) |
500株 | 9月 「東京ヤクルトスワローズオフィシャルファンクラブ(スワローズクルー)」の「ライト会員」入会権 3月 ① or ③ 継続保有期間3年以上は② or ③+④ 継続保有期間5年以上は②+⑤ or ③+④+⑤(1,000円) |
1,000株 | 9月 「東京ヤクルトスワローズオフィシャルファンクラブ(スワローズクルー)」の「レギュラー会員」入会権 3月 ① or ③ 継続保有期間3年以上は② or ③+④ 継続保有期間5年以上は②+⑤ or ③+④+⑤(2,000円) |
自社製品の詰め合わせです。①~④は株数によって内容が若干異なります。
食品系は嬉しい優待ですね。長期保有特典があるもの嬉しいです。
内容をアップグレードさせるための追加購入では利回りは低下するようです。
購入した理由 その①
2025年7月に購入しました。
事業のリスクに比しての配当利回りの高さと優待に魅力を感じ購入いたしました。
ただ、その後の決算発表がよくなく投稿時(2025年9月)は含み損です。
投稿時(2025年9月)では、国内と海外の売上が半々で為替リスクがあります。短期では変動がありつつ長期で安定している銘柄だと整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値面では割安とも割高とも言えない水準です。安定した分配がなされており中長期で保有するに値する銘柄だと考えています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 60%以上 |
営業利益率 | 10%以上 |
純利益率 | 5%以上 |
増配 | 8期連続 |
配当利回り | 2.5%以上 |
配当性向 | 40%程度 |
フリーキャッシュフロー | 10期以上プラス |
いまいちな点
PER | 15倍以上 |
PBR | 1.0倍以上 |
PER×PBR | 20倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 5%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安感はさほどありません。
過去推移を考慮すると配当利回りも悪くなく、参入障壁の高い乳酸菌事業ですので、安定して成長する事業だと考えています。
一方で買い増しによる優待利回りの低下がありますので買い増しの予定はないです。
まとめ
以上、ヤクルト本社の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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