是非自己紹介からご覧ください。また、優待は個別ページで作っていたものを非表示にして、ポートフォリオの投稿に含めるように現在修正中です。
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3708 特種東海製紙

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

現在のポートフォリオはこちら

保有している特種東海製紙(3708)に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

会社概要

設立:2007年
本社所在地:東京都千代田区
主な事業内容:紙類の製造・加工・販売事業

特殊紙と段ボール原紙用板紙を主力としています。

特殊紙とは、ファンシーペーパー、高級印刷用紙、機能性用紙などで構成され、幅広い製品を提供しています。

製紙業界としては事業規模は大きい方ではなく、10位後半から20位台を行き来しています。

一方で特殊紙はニッチであることから高利益率製品が多く、安定した収益基盤となっています。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2010年3月期50.002.01%
2011年3月期50.002.75%94.9%
2012年3月期50.002.63%2097.4%
2013年3月期50.002.34%29.0%
2014年3月期50.002.17%33.4%
2015年3月期50.001.82%359.7%
2016年3月期50.001.37%29.6%
2017年3月期70.001.68%27.0%
2018年3月期50.001.23%32.5%
2019年3月期75.001.85%24.7%
2020年3月期75.001.75%28.2%
2021年3月期100.002.05%24.0%
2022年3月期120.003.79%30.3%
2023年3月期100.003.40%28.9%
2024年3月期120.002.99%30.9%
2025年3月期120.003.42%39.0%
IR情報を基に2025年8月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年8月筆者作成

配当性向は30%程度で、利回りは3%を超えています。

配当性向からは増配も期待できそうですが、中期経営計画を読む限り減益時の減配をしなかった点のみをポイントとして強調しており、株主への追加還元はさほど重視していないように見受けられました。

株主優待

3月の年1回優待があります。

株数優待
100株図書カード 1,000円分
もしくは
3年以上継続保有で以下から1点 
トイレットペーパー12ロール×8パック
キッチンペーパー200枚×12個
300株以下から1点
トイレットペーパー12ロール×8パック
キッチンペーパー200枚×12個
もしくは
3年以上継続保有で以下から1点 
高級トイレットペーパー12ロール×8パック
キッチンペーパー200枚×18個
会社HPの情報を基に2025年8月筆者作成

3年以上継続保有でトイレットペーパーないしはキッチンペーパーが受領できます。

日常利用する嬉しい商品ではないでしょうか。

数もかなりの個数で置き場所に困る嬉しい悲鳴になりそうですね。当方まだ3年未満ですので優待継続を期待します。

購入した理由 その①

2025年5月に購入しました。

優待が購入理由の9割で、事業のリスクに比しての配当利回りの高さと優待に魅力を感じ購入いたしました。

原材料価格の高騰は価格転嫁ができており、今期より売上に反映されるとのこと。

前期に減損をしており今期からに期待しています。

購入した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

数値面では割安な水準であるとは言えますが、資本効率が低く、配当利回りが高い一方で株価の上昇は期待しにくい銘柄かなと思います。

事業自体は安定性があり、優待が優秀ですので中長期で保有するに値する銘柄だと考えています。

リスクはデジタル化による紙製品の需要減少がどの程度拡大するかでしょうか。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER10倍以下
PBR1倍以下
PER×PBR10倍以下
EV/EBITDA10倍以下
ROIC
ROE
自己資本比率50%以上
営業利益率
純利益率
増配
配当利回り3.0%以上
配当性向30%程度
フリーキャッシュフロー
IR資料の数値を基に2025年8月筆者作成

いまいちな点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA
ROIC3%以下
ROE5%以下
自己資本比率
営業利益率5%以下
純利益率4%以下
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー1期連続マイナス
IR資料の数値を基に2025年8月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは割安感はありますが、資本効率性が悪いため株価はついてこないと思います。

配当利回りが悪くなく、優待も長期保有でトイレットペーパーがもらえますので保有し続ける意向ですが、買い増しは現状考えていません。

まとめ

以上、特殊東海製紙の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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