
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
TOKAIホールディングス(3167)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
最新決算(2026年3月期1Q)
項目 | 金額 | 前期比 |
売上 | 581憶円 | +3.4% |
営業利益 | 39.4億円 | +18.7% |
経常利益 | 41.1億円 | +19.5% |
純利益 | 24.7憶円 | +31.9% |
第1四半期としては売上・各利益の全項目が過去最高ということで良い決算だったといってよいでしょう。
通期予想に変更はなく、2026年3月期は売上高2,530億円(前期比+3.9%)、営業利益175億円(同+3.9%)、純利益100億円(同+8.5%)という目標を掲げています。配当は現状前期同様34円ですが、予想通りであれば増配もありそうです。
会社概要
設立:2011年
本社所在地:静岡市葵区
主な事業内容:エネルギー事業、情報通信事業、建築設備不動産事業、アクア事業
ガスや電力、通信、ケーブルテレビ、建築設備工事や飲料水販売といった幅広い事業を手掛けています。
アクア事業を除き顧客数が同じような数値で積みあがっており、会社説明によると事業間のクロスセルで顧客を伸ばしているようです。
静岡を中心としたエリア拡大によって順調に顧客を伸ばしています。
2025年3月期の実績では採用数の50%以上が中途であり即戦力の獲得に積極的である点も特徴です。
配当
決算期 | 年間配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2016年3月期 | 14.00 | 2.39 | 46.7 |
2017年3月期 | 28.00 | 3.27 | 43.4 |
2018年3月期 | 28.00 | 2.60 | 54.7 |
2019年3月期 | 28.00 | 3.05 | 47.2 |
2020年3月期 | 28.00 | 2.99 | 44.5 |
2021年3月期 | 30.00 | 3.14 | 44.6 |
2022年3月期 | 32.00 | 3.71 | 46.7 |
2023年3月期 | 32.00 | 3.67 | 64.8 |
2024年3月期 | 33.00 | 3.34 | 50.8 |
2025年3月期 | 34.00 | – | 48.2 |
配当額・配当性向推移

配当性向は40%以上で変動があり、少々高めの期もありますが、高すぎるほどではありません。
配当額は順調に増えており、業績に連動して増えています。
利回りは若干低下傾向で、株価の上昇が配当額の上昇に勝っている状況です。
株主優待
9月/3月の年2回優待があります。優待内容は多岐にわたり、以下から選べます。
- QUOカード(クオカード)
- 自社グループ店舗で使える優待食事割引券
- 自社グループの「TLCポイント」
- 格安SIM「LIBMO」の利用料割引(6か月間)
- 飲料水宅配サービス「おいしい水の宅配便」うるのん(1本12リットル)
- 「富士の天然水さらり」(1本500ml)
株数 | 優待 |
100株 | 以下より1点選択 1. 500円相当 2. 1,000円相当 3. 1,000円相当 4. 2,100円相当(350円×6か月) 5. 1本 6. 12本 |
300株 | 以下より1点選択 1. 1,500円相当 2. 3,000円相当 3. 2,000円相当 4. 5,100円相当(850円×6か月) 5. 2本 6. 24本 |
5,000株 | 以下より1点選択 1. 2,500円相当 2. 5,000円相当 3. 4,000円相当 4. 11,280円相当(1,880円×6か月) 5. 4本 6. 48本 |
いろいろ選べて嬉しい優待です。我が家は水を半期ごとにいただいて非常用にしています。
購入した理由 その①
2024年12月に購入しました。
エネルギーや通信といった安定した事業を中心にしており、配当額も優待も悪くないため購入を決意しました。
事業の成長と国内でのインフレの許容にて引き続き利益を拡大していくだろうと考えています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値面では現状割安な水準であるとは言えませんが、収益性が高くて今後の成長が見込まれるなかで、株主への分配もしっかりとしているという指標をしています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 5倍程度 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | 2期連続 |
配当利回り | 3.0%以上 |
配当性向 | 40%以上 |
フリーキャッシュフロー | 10期以上プラス |
いまいちな点
PER | 10倍以上 |
PBR | 1.5倍以上 |
PER×PBR | 15倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | 50%以下 |
営業利益率 | 7%以下 |
純利益率 | 4%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安感はさほどありませんが今後も安定して成長期待ができそうです。
一方で優待は買い増すことで利回りの低下につながるため、買い増しても300株までかなと考えています。
環境が変わらない中で株価が下がるようであれば300株までは買い増す可能性があります。
まとめ
以上、TOKAIホールディングスの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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