こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
竹内製作所（6432）の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立：1963年
本社所在地：長野県埴科郡坂城町
主な事業内容：建設機械の開発、製造及び販売事業
ミニショベルを主体とした建設機械を販売しています。
北米と欧州での売り上げが大半を占めており、その割合は95%以上になっています。
北米と欧州の割合は半々といったところですが、ユーロの感応度は1円の円安で4百万円（2026年2Q-4Q累積）とさほど高くないですがドルの感応度は、1円の円安で85百万円（2026年2Q-4Q累積）と影響が大きいようです。
ということで円安銘柄というよりはドル高銘柄です。
配当
| 年度 | 配当額（円） | 配当利回り（%） | 配当性向（%） |
|---|---|---|---|
| 2016年2月期 | 22.00 | 1.61% | 11.1% |
| 2017年2月期 | 26.00 | 1.16% | 16.0% |
| 2018年2月期 | 36.00 | 1.39% | 18.0% |
| 2019年2月期 | 45.00 | 2.31% | 18.8% |
| 2020年2月期 | 50.00 | 3.02% | 26.2% |
| 2021年2月期 | 53.00 | 1.97% | 25.9% |
| 2022年2月期 | 68.00 | 2.65% | 24.3% |
| 2023年2月期 | 98.00 | 3.37% | 29.2% |
| 2024年2月期 | 158.00 | 3.00% | 28.8% |
| 2025年2月期 | 200.00 | 3.90% | 36.2% |
| 2026年2月期 | 200.00 | 3.66% | ― |
配当額・配当性向推移
マクロ経済の不透明さから2026年2月期の期初配当予想を出していなかったのですが、1Q決算にて200円の配当予想を出しています。
投稿時（2025年7月）の株価で配当利回りは3.5%強、配当性向は35%程度の予想です。
2028年2月期までの中期経営計画で配当性向を40%まで引き上げる旨の記載がありますので配当金額は上がりそうです。
株主優待
株主優待は実施しておりません。
購入した理由 その①
2024年1月に購入しました。
円安銘柄（正しくはドル高銘柄でした）だと思ったのと配当利回りや収益性に対し株価が割安だと判断したためです。
また、事業の将来性や直近の業績と比べて株価が低いと判断したためです。
その後下がっては買い増し、上がっては売りを繰り返し100株を保有し続けています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
収益性を考えると数値面ではかなり割安といえます。
為替も2026年2月期の為替想定もドルが140円、ユーロが160円と投稿時までの為替を考えると保守的な数値ですので上方修正も期待できます。
割安なため中長期保有意向で、値下がれば買い増します。
投稿時（or更新時）の分析
良い点
| PER | – |
| PBR | – |
| PER×PBR | – |
| EV/EBITDA | 10倍以下 |
| ROIC | 15%以上 |
| ROE | 15%以上 |
| 自己資本比率 | 80%以上 |
| 営業利益率 | 15%以上 |
| 純利益率 | 10%以上 |
| 増配 | – |
| 配当利回り | 3.5%以上 |
| 配当性向 | 35%程度 |
| フリーキャッシュフロー | 2期連続プラス |
いまいちな点
| PER | 10倍以上 |
| PBR | 1.5倍以上 |
| PER×PBR | 15倍以上 |
| EV/EBITDA | – |
| ROIC | – |
| ROE | – |
| 自己資本比率 | – |
| 営業利益率 | – |
| 純利益率 | – |
| 減配 | – |
| 配当利回り | – |
| 配当性向 | – |
| フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は？
ファンダメンタルズの観点からは買い増ししようと思っています。
ただ、単元がそれなりの金額ですので取得金額に近くなってきて配当利回りが4.5%近くなってきた際に買い増しを検討します。
まとめ
以上、竹内製作所の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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