
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
ライオン(4912)の決算内容と会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1918年
本社所在地:東京都台東区
主な事業内容:一般消費財事業、産業用品事業、海外事業
身近にある一般消費財が主製品で歯ブラシ国内首位、トイレタリー3位です。
海外はアジアを中心に展開しており、タイ・韓国・シンガポール・中国等に展開しています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2009年12月期 | 10.00 | 2.21% | 49.44% |
2010年12月期 | 10.00 | 2.26% | 44.74% |
2011年12月期 | 11.00 | 2.42% | 65.86% |
2012年12月期 | 10.00 | 2.28% | 63.40% |
2013年12月期 | 10.00 | 1.70% | 44.00% |
2014年12月期 | 10.00 | 1.59% | 36.40% |
2015年12月期 | 10.00 | 0.87% | 25.40% |
2016年12月期 | 13.00 | 0.68% | 23.60% |
2017年12月期 | 17.00 | 0.80% | 23.70% |
2018年12月期 | 20.00 | 0.88% | 22.70% |
2019年12月期 | 21.00 | 0.99% | 29.70% |
2020年12月期 | 23.00 | 0.92% | 22.40% |
2021年12月期 | 24.00 | 1.56% | 29.40% |
2022年12月期 | 25.00 | 1.65% | 32.40% |
2023年12月期 | 26.00 | 1.99% | 50.60% |
2024年12月期 | 27.00 | 1.53% | 35.30% |
2025年12月期 | 30.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

安定した事業を基に、安定して配当が分配されています。
2020年12月期以降徐々に配当性向は上がり、配当金額も同様に増額しています。
それでも配当性向は30%程度ですので、今後も安定した配当に期待できる銘柄です。
株主優待
3月の年1回の優待です。
株数 | 優待 |
100株 | 自社製品セット 2025年12月以降 継続保有1年以上 |
新製品を中心とした自社製品が優待品です。
内容は歯磨き粉、歯ブラシ、デンタルリンス、衣料用洗剤等です。嬉しい優待ですね。
購入した理由 その①
2025年5月に購入しました。
歯ブラシや歯磨き粉は必需品と考えており、世界レベルで考えれば今後も大きく減ることはないだろうという点が購入理由です。
利回りはさほど高くないですが、安定した配当と優待が魅力的だなと思っています。
市場自体が有望と思っており、同業種の花王やユニ・チャームも保有しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
安定している銘柄であるがゆえに事業の収益性は高くなく、少々割高な水準です。
私が投資している他銘柄の中では収益性は低いのですが、事業は必需品を取り扱っていて長期で安定していると考えていますので、中長期保有意向です。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 60%以上 |
営業利益率 | – |
純利益率 | 5%以上 |
増配 | 9期連続 |
配当利回り | – |
配当性向 | 35%程度 |
フリーキャッシュフロー | 1期連続プラス |
いまいちな点
PER | 15倍以上 |
PBR | 1.5倍程度 |
PER×PBR | 20倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | 10%以下 |
純利益率 | – |
減配 | – |
配当利回り | 1.5%以上 |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは他銘柄を優先的に買った方が良いと考えています。
安定度は高いですが、追加購入は現状考えていません。
まとめ
以上、ライオンの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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