是非自己紹介からご覧ください。また、優待は個別ページで作っていたものを非表示にして、ポートフォリオの投稿に含めるように現在修正中です。
PR

2801 キッコーマン

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

現在のポートフォリオはこちら

キッコーマン(2801)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

会社概要

設立:1917年
本社所在地:千葉県野田市
主な事業内容:国内食料品製造・販売事業、海外食料品製造・販売・卸売事業

しょうゆ最大手でシェアは約30%です。

2位のヤマサ醬油のシェアが約10%ですので大差をつけての1位です。

しょうゆ以外にみりんやケチャップ、ワインも手掛けています。

日本での事業展開が中心かと思えますが、実際は海外で約9割の利益を生み出しています。

利益は5年で1.8倍になっており、引き続き海外市場の成長が見込まれます。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2010年3月期3.001.37%36.1%
2011年3月期3.001.91%39.9%
2012年3月期3.001.57%34.3%
2013年3月期4.001.21%36.5%
2014年3月期4.001.03%31.8%
2015年3月期4.800.63%30.7%
2016年3月期6.400.86%31.2%
2017年3月期6.801.02%27.6%
2018年3月期7.800.91%31.5%
2019年3月期8.200.76%30.3%
2020年3月期8.400.91%30.1%
2021年3月期9.000.68%27.7%
2022年3月期12.200.75%30.1%
2023年3月期15.601.16%34.2%
2024年3月期20.801.06%35.1%
2025年3月期21.001.73%38.5%
IR情報を基に2025年8月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年8月筆者作成

累進配当、配当性向35%以上を配当方針として掲げています。

直近数期で配当が増えており、配当性向と利回りが上昇しています。

直近数期の利益の成長は円安による円ベースでの業績拡大もあることから、累進配当を掲げているなかで今後予想される円高がどのように影響してくるかは注意が必要です。

とはいえ、配当性向は35%程度で、引き続き利益の拡大も見込まれますのでそこまで気にする問題ではないと考えます。

株主優待

3月の年1回優待があります。

株数優待
100株継続保有半年以上
自社製品 1,000円相当
500株継続保有半年以上
自社製品 1,000円相当
5,000株以下より1点選択
継続保有半年以上
自社製品 4,000円相当+2,000円相当の調味料
自社製品 4,000円相当+2,000円相当の飲料
自社ワイン 6,000円相当
寄付 6,000円相当
会社HPの情報を基に2025年8月筆者作成

半年以上の継続保有が条件です。

しょうゆを中心とした自社製品が受領でき、自炊をされる方には嬉しい優待です。

株数を増やすと利回りが激減する点は気になります。

購入した理由 その①

2025年5月に購入しました。

業績は順調に伸長している一方で株価は直近5年の安値圏で推移していたためです。

今後予想される円高は懸念事項としてありますが、海外事業を中心とした事業の成長と国内でのインフレの許容にて引き続き利益を拡大していくだろうと考えています。

購入した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

数値面では現状割安な水準であるとは言えませんが、収益性が高くて今後の成長が見込まれるなかで、株主への分配もしっかりとしているという指標をしています。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA
ROIC
ROE10%以上
自己資本比率70%程度
営業利益率10%以上
純利益率5%以上
増配11期連続
配当利回り2.0%程度
配当性向35%程度
フリーキャッシュフロー10期以上プラス
IR情報を基に2025年8月筆者作成

いまいちな点

PER20倍以上
PBR2.0倍以上
PER×PBR50倍以上
EV/EBITDA10倍以上
ROIC10%以下
ROE
自己資本比率
営業利益率
純利益率
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー
IR情報を基に2025年8月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは割安感はさほどありませんが今後の成長期待ができます。

一方で優待は買い増すことで利回りの低下につながるため、現状他の銘柄が優先して買い増し候補には入りそうです。

環境が変わらない中で株価が下がるようであれば買い増したいです。

まとめ

以上、キッコーマンの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

本ブログの内容は、管理人が可能な限り正確な情報を掲載するよう努めております。しかしながら、必ずしも全ての情報の正確性を保証するものではありません。当ブログでは投資について管理人の個人的な意見を述べており、特定の投資方法や銘柄を推奨するものではありません。また投資に関わる各種判断は必ずご自身の責任でお願いいたします。当ブログの利用により、直接・間接的に関わらず発生した何らかのトラブルや損失・損害等につきまして管理人は一切責任を負わないものとします。また当ブログ掲載コンテンツや情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。予めご了承下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました