是非自己紹介からご覧ください。また、優待は個別ページで作っていたものを非表示にして、ポートフォリオの投稿に含めるように現在修正中です。
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4452 花王

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

現在のポートフォリオはこちら

花王(4452)の決算内容と会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

最新決算(2025年12月期2Q)

項目金額前期比
売上8.090憶円+2.7%
営業利益695億円+19.9%
純利益496憶円+14.3%
2025年12月期2Q決算短信より筆者作成

3.2%を上限とする自社株買いも発表されています。

2Q単体では前期より若干ビハインドなものの2Q累計ではかなり良いのではないでしょうか。

通期に対する進捗は40%程ですのでそこをどうとらえるかですが、自社株買いもありますしかなり評価されるのではと考えます。

会社概要

設立:1940年
本社所在地:東京都中央区
主な事業内容:トイレタリー、化粧品やインクといった日用品製造・卸し

トイレタリー最大手です。

アタックやハミングに代表される衣料用洗剤、ロリエやメリーズといった衛生用品を展開しています。

連続増配配当銘柄としても有名です。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2015年12月期80.001.28%38.1%
2016年12月期94.001.70%37.1%
2017年12月期110.001.44%36.9%
2018年12月期120.001.47%38.2%
2019年12月期130.001.44%42.4%
2020年12月期140.001.76%53.4%
2021年12月期144.002.39%62.4%
2022年12月期148.002.82%80.8%
2023年12月期150.002.59%158.9%
2024年12月期152.002.38%65.5%
2025年12月期154.00
IR情報を基に2025年6月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年6月筆者作成

35期連続増配銘柄です。

日用品をグローバルに展開しており、非常に安定した事業を中心に展開しています。

連続増配はもう既定路線で運営していると思います。自己株買いも定期的に行っており、期待してよいでしょう。

株主優待

花王は株主優待を実施していません。

会社Webページにも以下のように明記されており、配当に注力していることが分かります。

仮に株主優待が新設されるようであれば自社製品の日用品が優待品でしょうか。発表翌日の株価は大きく跳ねることでしょう。

長期保有して期待しましょう。

花王の株式保有比率は金融機関と海外機関投資家が約7割を占めており、すべての株主の皆さまに対する公平性の観点から、現時点において自社製品などをお届けする株主優待制度は設けていません。

購入した理由 その①

2025年4月に購入しました。

事業は安定しているものの、2023年までは株価は長期で右肩下がりだったため購入を見送っていました。

直近株価が安定していたところ、2025年4月11日に売り込まれており、明らかに下げすぎと判断したため購入しました。

業界が安定していますのでNISAでの購入も多いのではないでしょうか。配当に加えて株価の上昇も期待です。

購入した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

連続増配のチャンピオンということもあり、私が保有する他銘柄と比較すると割安感は低いですが、花王の過去値と比較すると現在割安感があります。

安定した日用品の最大手ということで中長期保有意向です。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA
ROIC
ROE10%以上
自己資本比率50%以上
営業利益率
純利益率5%以上
増配35期連続
配当利回り2.5%以上
配当性向
フリーキャッシュフロー10期以上プラス
IR情報を基に2025年6月筆者作成

いまいちな点

PER25倍程度
PBR3倍
PER×PBR75倍程度
EV/EBITDA10倍以上
ROIC10%以下
ROE
自己資本比率
営業利益率10%以下
純利益率
減配
配当利回り
配当性向65%程度
フリーキャッシュフロー
IR情報を基に2025年6月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは何とも言えないところです。

直近(2025年6月投稿時)では安値圏ですが、物流はいまだ不安定なところもありますし、為替の影響もあります。

とはいえ安定度は高いと考えており、配当利回り3%を超える水準であれば追加購入の可能性があります。

まとめ

以上、花王の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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