
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年10月現在1.4億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
花王(4452)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1940年
本社所在地:東京都中央区
主な事業内容:トイレタリー、化粧品やインクといった日用品製造・卸し
トイレタリー最大手です。
アタックやハミングに代表される衣料用洗剤、ロリエやメリーズといった衛生用品を展開しています。
連続増配配当銘柄としても有名です。
配当
| 年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|---|---|---|
| 2015年12月期 | 80.00 | 1.28% | 38.1% |
| 2016年12月期 | 94.00 | 1.70% | 37.1% |
| 2017年12月期 | 110.00 | 1.44% | 36.9% |
| 2018年12月期 | 120.00 | 1.47% | 38.2% |
| 2019年12月期 | 130.00 | 1.44% | 42.4% |
| 2020年12月期 | 140.00 | 1.76% | 53.4% |
| 2021年12月期 | 144.00 | 2.39% | 62.4% |
| 2022年12月期 | 148.00 | 2.82% | 80.8% |
| 2023年12月期 | 150.00 | 2.59% | 158.9% |
| 2024年12月期 | 152.00 | 2.38% | 65.5% |
| 2025年12月期 | 154.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

35期連続増配銘柄です。
日用品をグローバルに展開しており、非常に安定した事業を中心に展開しています。
連続増配はもう既定路線で運営していると思います。自己株買いも定期的に行っており、期待してよいでしょう。
株主優待
花王は株主優待を実施していません。
会社Webページにも以下のように明記されており、配当に注力していることが分かります。
仮に株主優待が新設されるようであれば自社製品の日用品が優待品でしょうか。発表翌日の株価は大きく跳ねることでしょう。
長期保有して期待しましょう。
花王の株式保有比率は金融機関と海外機関投資家が約7割を占めており、すべての株主の皆さまに対する公平性の観点から、現時点において自社製品などをお届けする株主優待制度は設けていません。
花王HPより
購入した理由
2025年4月に購入しました。
事業は安定しているものの、2023年までは株価は長期で右肩下がりだったため購入を見送っていました。
直近株価が安定していたところ、2025年4月11日に売り込まれており、明らかに下げすぎと判断したため購入しました。
業界が安定していますのでNISAでの購入も多いのではないでしょうか。配当に加えて株価の上昇も期待です。
数値面(2025年6月時点)
購入した理由で触れているのは、主に環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
連続増配のチャンピオンということもあり、私が保有する他銘柄と比較すると割安感は低いですが、花王の過去値と比較すると現在割安感があります。
安定した日用品の最大手ということで中長期保有意向です。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
| PER | – |
| PBR | – |
| PER×PBR | – |
| EV/EBITDA | – |
| ROIC | – |
| ROE | 10%以上 |
| 自己資本比率 | 50%以上 |
| 営業利益率 | – |
| 純利益率 | 5%以上 |
| 増配 | 35期連続 |
| 配当利回り | 2.5%以上 |
| 配当性向 | – |
| フリーキャッシュフロー | 10期以上プラス |
いまいちな点
| PER | 25倍程度 |
| PBR | 3倍 |
| PER×PBR | 75倍程度 |
| EV/EBITDA | 10倍以上 |
| ROIC | 10%以下 |
| ROE | – |
| 自己資本比率 | – |
| 営業利益率 | 10%以下 |
| 純利益率 | – |
| 減配 | – |
| 配当利回り | – |
| 配当性向 | 65%程度 |
| フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは何とも言えないところです。
直近(2025年6月投稿時)では安値圏ですが、物流はいまだ不安定なところもありますし、為替の影響もあります。
とはいえ安定度は高いと考えており、配当利回り3%を超える水準であれば追加購入の可能性があります。
まとめ
以上、花王の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。日用品銘柄として、他にライオンやユニ・チャームも保有しています。
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