是非自己紹介からご覧ください。また、優待は個別ページで作っていたものを非表示にして、ポートフォリオの投稿に含めるように現在修正中です。
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8032 日本紙パルプ商事

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

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日本紙パルプ商事(8032)の決算内容と会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

最新決算(2026年3月期1Q)

項目金額前期比
売上1,447憶円+7.1%
営業利益24.2億円-43.8%
経常利益26.0億円-45.2%
純利益19.7憶円-60.0%
2026年3月期1Q決算短信より筆者作成

前期比ではかなり厳しい決算になっています。通期予想は据え置かれていますが、ビハインドという状況です。

通期予想は営業利益165億円(前期比9.5%増)、経常利益155億円(同2.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益85億円(同12.3%増)です。

会社概要

設立:1845年
本社所在地:東京都中央区
主な事業内容:国内卸売、海外卸売、製紙加工、環境原材料、不動産賃貸事業

製紙卸第1位です。

海外での売上も年々増しており、22の国と地域で活動しています。2025年3月期は50%以上の売上が海外でのものでした。ということで為替の影響を受ける事業環境です。配当利回りが高い点と優待が魅力的な銘柄です。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2010年3月期10.002.99%34.8%
2011年3月期10.003.19%42.9%
2012年3月期10.003.37%50.0%
2013年3月期10.003.33%
2014年3月期10.002.86%147.5%
2015年3月期10.003.08%45.5%
2016年3月期10.003.11%42.4%
2017年3月期10.002.70%25.5%
2018年3月期10.002.33%23.3%
2019年3月期11.002.65%40.0%
2020年3月期11.002.92%30.1%
2021年3月期11.003.01%41.2%
2022年3月期11.502.96%13.7%
2023年3月期12.002.33%6.5%
2024年3月期13.002.51%16.5%
2025年3月期25.004.15%40.7%
2026年3月期28.00
IR情報を基に2025年8月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年8月筆者作成

2025年3月期の増配で、4期連続増配中です。配当額の増額割合以上に配当性向割合は増加し、利回りは低下しています。

配当性向は40%程度で高すぎるということもありませんので引き続き今後の安定した配当に期待です。

利回りは2025年8月投稿時で4%と高配当です。2026年3月期までの中期経営計画では連結配当性向を30%以上とする累進配当としています。

株主優待

3月の年1回の優待です。

株数優待
500株自社製品
会社HPの情報を基に2025年8月筆者作成

自社製品が優待品、トイレットペーパーが手に入る嬉しい優待です。

明確な金額感はわかりませんでしたが、130M×24ロールが受領できて保管スペースで悩むことになる嬉しい優待です。

購入した理由 その①

2024年11月に購入しました。

紙製品は必需品ですので、今後も大きく減ることはないだろうと考えています。

本銘柄は配当利回りが高く、優待の内容も良いというのが購入理由の9割です。値上がりせずとも分配込みで少しでもプラスになればよいや程度で保有しています。

市場自体が有望と思っており、製紙の日本製紙や大王製紙、王子ホールディングス、特殊東海製紙も保有しています。

購入した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

事業の収益性は低いですが、配当も安定して出していて優待も魅力的で、株価は割安の水準です。

私が投資している他銘柄に比べると収益性は低いのですが、事業内容が必需品を取り扱っていて長期では需要は安定していると考えていますので、中長期保有意向です。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER10倍程度
PBR1倍以下
PER×PBR10倍以下
EV/EBITDA10倍以下
ROIC
ROE
自己資本比率
営業利益率
純利益率
増配4期連続
配当利回り4.0%以上
配当性向40%程度
フリーキャッシュフロー2期連続プラス
IR情報を基に2025年8月筆者作成

いまいちな点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA
ROIC5%以下
ROE10%以下
自己資本比率40%以下
営業利益率4%以下
純利益率2%以下
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー
IR情報を基に2025年8月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは他銘柄を優先的に買った方が良いと考えています。

安定度は高いですが、優待の利回りも下がりますし追加購入は現状考えていません。

まとめ

以上、日本紙パルプ商事の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

本ブログの内容は、管理人が可能な限り正確な情報を掲載するよう努めております。しかしながら、必ずしも全ての情報の正確性を保証するものではありません。当ブログでは投資について管理人の個人的な意見を述べており、特定の投資方法や銘柄を推奨するものではありません。また投資に関わる各種判断は必ずご自身の責任でお願いいたします。当ブログの利用により、直接・間接的に関わらず発生した何らかのトラブルや損失・損害等につきまして管理人は一切責任を負わないものとします。また当ブログ掲載コンテンツや情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。予めご了承下さい。

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