
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
フジ日本(2114)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1949年
本社所在地:東京都中央区
主な事業内容:精糖事業、フードサイエンス事業、キープフラワー事業
精糖・食品添加物・機能性食品の製造事業を手掛けています。
また、切り花を長持ちさせるのに最適な形に糖を加工し販売するキープフラワー事業も行っています。
精糖と機能性食品事業が売上の太宗を占めています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2010年3月期 | 10.00 | 3.26% | 32.28% |
2011年3月期 | 12.00 | 3.79% | 26.29% |
2012年3月期 | 10.00 | 3.23% | 50.47% |
2013年3月期 | 10.00 | 3.12% | 37.40% |
2014年3月期 | 9.00 | 2.54% | 40.70% |
2015年3月期 | 9.00 | 2.44% | 42.50% |
2016年3月期 | 9.00 | 2.00% | 38.70% |
2017年3月期 | 11.00 | 1.97% | 41.40% |
2018年3月期 | 11.00 | 1.63% | 37.20% |
2019年3月期 | 11.00 | 1.91% | 85.90% |
2020年3月期 | 11.00 | 2.20% | 24.70% |
2021年3月期 | 11.00 | 1.96% | 24.60% |
2022年3月期 | 13.00 | 2.58% | 21.60% |
2023年3月期 | 17.00 | 3.30% | 27.30% |
2024年3月期 | 17.00 | 3.21% | 36.30% |
2025年3月期 | 32.00 | 3.28% | 31.70% |
2026年3月期 | 34.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

近年配当額が増加しています。
配当性向は過去40%程度からコロナ禍に20%台に低下しており、配当性向としては過去比低い状態ですが、利回りは3%を超えています。
利益に対し、株価がついてきていない状態と考えます。
株主優待
9月の年1回優待があります。
株数 | 優待 |
100株 | 自社商品 1,000円相当 |
300株 | 自社商品 3,000円相当 |
500株 | 自社商品 5,000円相当 |
1,000株 | 自社商品 10,000円相当 |
砂糖他自社製品の詰め合わせです。
日常利用するので消費しやすい優待ではないでしょうか。
内容をアップグレードさせる際に利回りが変わらない点はポイントが高いです。中長期保有にて保有していただくためと会社HPに表記があるため、優待が続くと期待しています。
DOE4%を長期経営目標として掲げています。
購入した理由 その①
2025年6月に購入しました。
事業のリスクに比しての配当利回りの高さと優待に魅力を感じ購入いたしました。
原材料価格の高騰リスクや競合のリスクがあると考えていますが、業績好調にて、多少の業績悪化は吸収可能と整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値面では割安な水準であるとは言えませんが、資本効率が高く、安定した売上と利益の伸びから中長期で保有するに値する銘柄だと考えています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | 10%以上 |
自己資本比率 | 70%以上 |
営業利益率 | 10%以上 |
純利益率 | 10%以上 |
増配 | 4期連続 |
配当利回り | 3.0%以上 |
配当性向 | 30%程度 |
フリーキャッシュフロー | 8期連続プラス |
いまいちな点
PER | 10倍以上 |
PBR | 1倍以上 |
PER×PBR | 10倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | – |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安感はまださほどありませんが、資本効率性がよいため株価はついてくると思います。
配当利回りも悪くなく、依存性の高い砂糖事業ですので大きな成長は業界柄見られないと思いますが、安定して成長する事業だと考えています。
買い増しによる優待利回りの低下もないので業績が変わらず株価が下がるようであれば買い増す意向です。
まとめ
以上、フジ日本の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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