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8771 イー・ギャランティ 総合評価B⁺

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年10月現在1.4億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

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イー・ギャランティ(8771)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

総評(2025年9月時点評価)

割安度成長性収益性分配優待
CBBB
時価総額安定度為替競争環境総合評価
CBCAB⁺
筆者の独自見解による総合評価

A:良い(影響あり)、B:やや良い(やや影響あり)、C:やや悪い(やや影響なし)、D:悪い(影響なし)

総評は銘柄選定時の基準を基にして、以下のような考えでつけています。(クリックで表示)

 割安度:PER10倍、PBR1倍、EV/EBITDA10倍以下を基準にする。

 成長性:成長率や将来性を考慮して定性的に判断する。

 収益性:ROIC10%とROE10%や自己資本比率を基準に、基本的に双方満たしていればBとし、特に良い場合をAとする。

 分配:連続増配年数、配当性向、総還元性向、利回りを考慮しつつ成長率や業界を考慮して判断する。

 優待:優待の利回りや使い勝手を基に判断する。なお、優待がない銘柄は(ー)とする。

 時価総額:重要度は低めですが、A:3,000億円~、B:1,000~3,000億円、C:500~1,000億円、D:~500億円としている。

 安定度:株価の急変動の多寡。過去推移により判断する。

 為替:為替による影響度。A:80%~、B:50~80%、C:30~50%、D:~30%としている。海外売上比率が高いとAだが、Aが良いわけではない。

競争環境:数値面では利益率を指標とする。業界によって差があり、定性的な面も考慮しますので絶対値は設けていない。

連続増配の年数や利益率が良いため、総合評価はB⁺としています。株価が下がれば買い増したい銘柄です。

会社概要

設立:2000年
本社所在地: 東京都港区
主な事業内容:企業の信用リスクの受託及び流動化事業

売掛債権や金融債権のリスクを引き受け(保証)、再保証先に売却するという債権の仲介ビジネスを手掛けています。

信用リスクの審査・分析力が優位性となっており、保証と再保証の差額が収益となりリスクは全て再保証先に移転することに成功しています。

2025年3月期時点で、21期連続の増益と24期連続の増収を達成しています。また、上場以来17期連続増配中です。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2014年3月期5.500.97%31.8%
2015年3月期7.001.47%31.7%
2016年3月期8.501.37%31.6%
2017年3月期10.001.63%30.9%
2018年3月期11.251.04%32.3%
2019年3月期13.001.18%33.2%
2020年3月期14.000.89%25.9%
2021年3月期22.001.05%48.8%
2022年3月期26.001.27%49.1%
2023年3月期34.001.56%56.0%
2024年3月期35.001.95%51.0%
2025年3月期37.002.10%50.6%
2026年3月期38.00
IR情報を基に2025年9月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年9月筆者作成

累進配当銘柄です。配当額は業績の伸長に伴い徐々に増加、利回りは1-2%程度を推移しており、業績が伸びて株価も適切に上昇していることになります。

利益に合わせ順調に配当も増加している様子は以下の決算説明資料からも明らかです。

2026年3月期第1四半期決算説明資料より

また、2025年9月時点では、以下の株主還元方針を打ち出しており、自己株取得も期待できます。

配当性向50%以上を目標としたうえで、増配もしくは配当の維持を行う累進配当を継続して実施するとともに、更なる株主還元の強化と資本効率向上を目的として継続的かつ機動的な自己株取得を行うべく、2028年3月期末までの間に100億円の自己株式取得を目指します。

2026年3月期第1四半期 決算説明資料より

株主優待

株主優待は2025年9月時点で実施しておりません。

購入した理由

2025年8月に購入しました。

連続増収増益期間が長い安定したビジネスモデルを魅力に感じました。

また、前述の還元方針を基に自己株式の取得が100億円あるとすると2025年現在の時価総額が750億円弱ですので総株式の約13%に相当します。

自己株取得のみでEPSは約15%上昇し、過去の傾向から配当と株価も同様に上昇するとみています。

実際は事業の成長もあると思いますので、更なる増配と株価の上昇を期待しています。

景気が後退したとしても、単価が上がり取り扱い件数が減って売り上げに影響はなしということになるのではと推察しています。

数値面(2025年9月時点)

購入した理由で触れているのは、主に環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

割高とも割安とも言えない水準です。資金効率と成長率が高いことが株価に織り込まれて少々高めの水準というところでしょうか。

利益率は卓越しています。

中長期で安定した配当がされることが期待される銘柄だと考えておりますので、中長期で保有意向です。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA
ROIC15%以上
ROE15%以上
自己資本比率70%以上
営業利益率50%程度
純利益率30%以上
増配17期連続
配当利回り2.0%以上
配当性向50%程度
フリーキャッシュフロー10期以上プラス
IR資料の数値を基に2025年9月筆者作成

いまいちな点

PER15倍以上
PBR3.0倍以上
PER×PBR50倍以上
EV/EBITDA10倍以上
ROIC
ROE
自己資本比率
営業利益率
純利益率
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー
IR資料の数値を基に2025年9月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

まとめ

以上、イー・ギャランティの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。保証関連では、他に全国保証ジェイリースも保有しております。

本ブログの内容は、管理人が可能な限り正確な情報を掲載するよう努めております。しかしながら、必ずしも全ての情報の正確性を保証するものではありません。当ブログでは投資について管理人の個人的な意見を述べており、特定の投資方法や銘柄を推奨するものではありません。また投資に関わる各種判断は必ずご自身の責任でお願いいたします。当ブログの利用により、直接・間接的に関わらず発生した何らかのトラブルや損失・損害等につきまして管理人は一切責任を負わないものとします。また当ブログ掲載コンテンツや情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。予めご了承下さい。

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