
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
エディオン(2730)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:2002年
本社所在地:大阪市北区
主な事業内容:家電量販事業、リフォーム・住宅関連事業、通信・モバイル事業
家電量販店大手で、中部と西日本で主に展開しています。
2002年に中国、四国、九州を地盤とするデオデオと中部を地盤とするエイデンが統合したことで誕生し、その後ミドリ電化や石丸電気を傘下に加えています。
家電量販事業が柱であり、売上は季節や時期要因(猛暑であればエアコンが売れ、オリンピックや世界陸上でテレビが売れる等)に影響されます。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2010年3月期 | 20.00 | 2.08% | 16.7% |
2011年3月期 | 25.00 | 3.54% | 12.7% |
2012年3月期 | 20.00 | 3.45% | 69.4% |
2013年3月期 | 20.00 | 4.66% | ― |
2014年3月期 | 22.00 | 3.83% | 45.4% |
2015年3月期 | 20.00 | 2.21% | 43.7% |
2016年3月期 | 22.00 | 2.58% | 36.6% |
2017年3月期 | 26.00 | 2.54% | 19.5% |
2018年3月期 | 28.00 | 2.26% | 30.8% |
2019年3月期 | 32.00 | 3.31% | 30.4% |
2020年3月期 | 34.00 | 3.81% | 33.6% |
2021年3月期 | 46.00 | 3.71% | 29.6% |
2022年3月期 | 44.00 | 3.88% | 35.1% |
2023年3月期 | 44.00 | 3.43% | 39.2% |
2024年3月期 | 45.00 | 2.91% | 50.0% |
2025年3月期 | 47.00 | 2.51% | 35.0% |
配当額・配当性向推移

2021年3月期に記念配当5円がありましたが、それを除けば順調に増配している銘柄です。
配当性向30%以上を基本方針として配当を出すとともに株主優待の長期保有特典の拡充を図るなど株主にしっかりと還元している印象です。
配当額は年々増額、配当性向は35%程度、利回りは低下しているということで株価の上昇が勝っている状況です。
株主優待
3月に年1回優待があります。
自社店舗またはオンラインショップで使用できるギフトカードです。
株数によって金額が異なり、それぞれ保有期間が1年増えるごとに3年まで金額が増加します。
株数 | 優待 |
100株 | 保有期間1年未満 3,000円分 保有期間1年以上 4,000円分 保有期間2年以上 5,000円分 保有期間3年以上 6,000円分 |
500株 | 保有期間1年未満 10,000円分 保有期間1年以上 12,000円分 保有期間2年以上 13,000円分 保有期間3年以上 14,000円分 |
1,000株 | 保有期間1年未満 15,000円分 保有期間1年以上 17,000円分 保有期間2年以上 18,000円分 保有期間3年以上 19,000円分 |
2,000株 | 保有期間1年未満 20,000円分 保有期間1年以上 22,000円分 保有期間2年以上 23,000円分 保有期間3年以上 24,000円分 |
5,000株 | 保有期間1年未満 25,000円分 保有期間1年以上 27,000円分 保有期間2年以上 28,000円分 保有期間3年以上 29,000円分 |
10,000株 | 保有期間1年未満 50,000円分 保有期間1年以上 52,000円分 保有期間2年以上 53,000円分 保有期間3年以上 54,000円分 |
店舗が近くにない方はオンラインショッピングを利用することもできます。
オンラインショップでは、トイレットペーパー等日用品も取り扱っておりますので、使い勝手は非常によいです。
購入した理由 その①
2024年2月に購入しました。
増配が続いていることと株主優待の使い勝手が良いことを評価して購入しました。株価も右肩上がりの状況です。
インバウンドによる需要の増加に加えて、分配や株主優待が評価されている状態だと整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
割安とも割高とも言えない水準です。
分配は増配や株主優待の拡充をしており好感がもてます。
業界柄競合が多く、利益率が低い点や業績が季節や時期要因によって変動することがリスクです。
また、インバウンド需要もあり、為替や地政学リスクも少なからずあります。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 50%以上 |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | 2期連続 |
配当利回り | 2.5%以上 |
配当性向 | 35%程度 |
フリーキャッシュフロー | 1期連続プラス |
いまいちな点
PER | 15倍以上 |
PBR | 1.0倍 |
PER×PBR | 15倍程度 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | 3%以下 |
純利益率 | 2%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安とはいえない水準です。
優待は嬉しいものの、買いますことで利回りは低下しますので買い増すとなると他の銘柄の方が先に購入候補に挙がりそうです。
まとめ
以上、エディオンの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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