2749 JPホールディングス　購入理由

よし

こんにちは。よしです。

現在のポートフォリオはこちら。

保有しているJPホールディングス（2749）に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

会社概要

設立：1996年
本社所在地：東京都港区
主な事業内容：保育園運営事業、幼児教育・発達支援事業、人材派遣事業

保育園運営や学童・児童館運営等の子育て支援最大手事業者で「アスク」ブランドで展開しています。グループ会社で幼児教育や発達支援事業、給食事業も手掛けています。また、小中学校への英語講師派遣や特定技能実習生の斡旋も行っています。

配当

直近5期詳細

直近10期配当額

据え置きを挟みながら順調に配当を積み増しています。過去には減配がありますが、直近の業績や配当性向を考慮するとまだまだ増配余力はばっちりでしょう。次に紹介する優待が高額ですので、配当による還元は優待が続く限り横ばいの可能性もあります。判断が難しい銘柄です。

株主優待

3月/9月の年2回優待があります。

株主優待は優待の王様QUOカードです。年2回ですので、投稿時の株価で利回り約7.5%とかなりの利回りです。一方で、高額な利回りのQUOカードは廃止リスクもありますし、正直ここまでやらなくても配当で還元していただければという思いがあります。というのも、本銘柄は優待新設が何と3度目となっており、過去に2度廃止の実績があります。

以下の流れとなっており、本業と関係ないところでリスクがあるのが悩みものです。

• 2009年導入（1度目）
• 2016年廃止（1度目）
• 2017年導入（2度目）
• 2020年改悪
• 2021年廃止（2度目）
• 2025年導入（3度目）

購入した理由　その①

2025年7月に購入しました。高利回りのQUOカード優待は個人的に避けているのですが、株価がQUOカード導入発表前の水準になったので事業内容と成長性を考慮して取得しました。手掛けている事業の公益性から補助金といいますか、政府予算の影響が強い銘柄です。公表数値上は減少していますが実際はまだまだ存在するといわれている待機児童問題の受け皿として成長の余地ありと判断しています。

購入理由した理由　その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。数値面では現状割安な水準であると言えます。優待利回りが良いため優待も続けてほしいですが、廃止されても現状の収益性を保つ限りは保有意向です。優待廃止時に株価が下がれば買い増したいです。

投稿時（or更新時）の分析

こちらで各種指標の説明をしています。

投資脳 -指標解説- 指標から将来は読み解けるか

PERやPBRをはじめとした各種指標に関してまとめています。私個人の意見も記載しており、参考にしていただければと思います。また、現在明らかになっている指標を基準とし、成長性や利益に比して割安だと思える銘柄を探すのがリスク比のリターン最大化を目指す近道だと考える理由をまとめています。

fire-30.net

2025.07.03

買い増し余地は？

ファンダメンタルズの観点からは成長性が高く、割安だと考えます。このままの予定されている成長をすればすぐにPERは10倍を割りますので、株価も成長に比して上がることを期待しています。ただ、肝心の優待は買い増すことで利回りの低下につながることと、優待廃止時に値下がりリスクがあるため、現在保有する500株から追加購入する際はかなり割安に感じたときか優待廃止時の値下がりかなと考えています。

まとめ

以上、JPホールディングスの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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