
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年10月現在1.4億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
双日(2768)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:2003年
本社所在地:東京都千代田区
主な事業内容:自動車、航空・社会インフラ、エネルギー事業等
総合商社売上・利益ともに第7位です。
商社の中では伊藤忠商事と同様に非資源分野に強く、特に航空分野を強みとしています。
配当利回りは他社比高め、PERは他社比低めでお勧めの銘柄です。
配当
| 年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|---|---|---|
| 2010年3月期 | 12.50 | 1.38% | ― |
| 2011年3月期 | 15.00 | 1.81% | ― |
| 2012年3月期 | 15.00 | 2.03% | ― |
| 2013年3月期 | 15.00 | 2.07% | 27.9% |
| 2014年3月期 | 20.00 | 2.27% | 18.4% |
| 2015年3月期 | 30.00 | 2.99% | 22.7% |
| 2016年3月期 | 40.00 | 3.46% | 27.4% |
| 2017年3月期 | 40.00 | 2.87% | 24.6% |
| 2018年3月期 | 55.00 | 3.23% | 24.2% |
| 2019年3月期 | 85.00 | 4.36% | 30.2% |
| 2020年3月期 | 85.00 | 6.69% | 34.8% |
| 2021年3月期 | 50.00 | 3.21% | 44.4% |
| 2022年3月期 | 106.00 | 5.26% | 30.1% |
| 2023年3月期 | 130.00 | 4.71% | 27.0% |
| 2024年3月期 | 135.00 | 3.39% | 29.9% |
| 2025年3月期 | 150.00 | 4.57% | 29.2% |
配当額・配当性向推移

高配当銘柄です。
投稿時(2025年6月)の株価で約4.7%の配当利回りです。過去の配当利回りも高いものの、配当性向30%と増配も可能です。
過去の傾向としては配当性向は40%を超えたのは最近10年では2021年のみで、追加還元は自己株式の取得にて行われています。
株主優待
株主優待は実施しておりません。
他の商社も株主優待はなく、金銭での分配を主としています。
購入した理由
2024年11月に購入しました。
事業を多角的に展開しており、地政学リスクも多国での事業展開をしていることから中長期保有銘柄と考え、株価が下がった際に購入しました。
現在バフェット銘柄ではないですが、もしかしたらと思っており、配当に加えて株価の上昇も期待している銘柄です。
数値面(2025年6月時点)
購入した理由で触れているのは、主に環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
まだまだ成長余力のある銘柄だと思っており、数値面からわかるように割安であることが驚きです。
5大商社も似たようなファンダメンタルズでしたがバフェット氏の買いによってPERが引き上げられていますので、相対的には双日の方が現在は買いだと思っています。
自己資本比率が低い点が個人的な懸念点ですが、金利が上がろうとも吸収できるだけの利益を上げており、配当性向も高くないと判断しています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
| PER | 10倍以下 |
| PBR | 1倍以下 |
| PER×PBR | 10倍以下 |
| EV/EBITDA | – |
| ROIC | – |
| ROE | 10%以上 |
| 自己資本比率 | – |
| 営業利益率 | – |
| 純利益率 | – |
| 増配 | 4期連続 |
| 配当利回り | 4.5%以上 |
| 配当性向 | 30%程度 |
| フリーキャッシュフロー | – |
いまいちな点
| PER | – |
| PBR | – |
| PER×PBR | – |
| EV/EBITDA | 10倍以上 |
| ROIC | 10%以下 |
| ROE | – |
| 自己資本比率 | 40%以上 |
| 営業利益率 | 10%以下 |
| 純利益率 | 5%以下 |
| 減配 | – |
| 配当利回り | – |
| 配当性向 | – |
| フリーキャッシュフロー | 1期連続マイナス |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは買い増ししてもよいかなと思っており、しばしば株価が下がった際に買い、上がった際に売っています。
配当利回り5.0%を超える水準であれば追加購入の検討を適宜しています。
まとめ
以上、双日の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。総合商社は他に伊藤忠や丸紅や豊田通商や三井物産や住友商事や三菱商事と一通り保有しています。
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