
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
タカラトミー(7867)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1953年
本社所在地: 東京都葛飾区
主な事業内容:玩具製造・販売事業
おもちゃ(玩具)の製造・販売大手です。2006年に「タカラ」と「トミー」が合併して誕生しました。
トミカやプラレールやリカちゃんといった長期シリーズのほかにベイブレードやデュエルマスターズといった比較的新しいヒット商品を抱えています。
2025年3月期で2年連続最高益を達成、業績はかなり安定してきています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2014年3月期 | 10.00 | 2.09% | 404.4% |
2015年3月期 | 10.00 | 1.40% | 52.2% |
2016年3月期 | 10.00 | 1.22% | – |
2017年3月期 | 10.00 | 0.90% | 16.2% |
2018年3月期 | 14.00 | 1.28% | 16.5% |
2019年3月期 | 24.00 | 2.10% | 24.5% |
2020年3月期 | 30.00 | 3.94% | 63.4% |
2021年3月期 | 17.50 | 1.74% | 30.7% |
2022年3月期 | 32.50 | 2.66% | 33.1% |
2023年3月期 | 32.50 | 2.19% | 35.8% |
2024年3月期 | 50.00 | 1.78% | 46.4% |
2025年3月期 | 64.00 | 1.85% | 35.1% |
2026年3月期 | 64.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

配当性向・利回りともに変動がみられましたが、最近は落ち着いています。
「中長期経営戦略 2030」では、総還元性向は50%とすることを表明しており、現在の配当性向からすると配当割合が増加するか、継続的な自社株買いが期待されます。
株主優待
9月/3月の年2回優待を実施しています。
株数 | 優待 |
100株 | 9月 継続保有期間 1年未満:10%割引 1年以上:30%割引 3年以上:40%割引 3月 オリジナル「トミカ」2台セット |
500株 | 9月 継続保有期間 1年未満:10%割引 1年以上:30%割引 3年以上:40%割引 3月 オリジナル「トミカ」4台セット |
1,000株 | 9月 継続保有期間 1年未満:10%割引 1年以上:30%割引 3年以上:40%割引 3月 オリジナル「トミカ」4台セット + オリジナル「リカちゃん」 |
期限は1年間で、期間内の10万円分の購入に対して割引が適用されます。一部トレーディングカード等は保有期間によらず最大30%の割引です(2025年9月現在)。
トミカやリカちゃんは独自性があり面白い優待です。お子さんがいる家庭にお勧めしたいです。
購入した理由 その①
2021年5月に購入しました。
新型コロナウイルスの影響により業績が旧悪化しました。
それでも、赤字とならなかった点やトミカやプラレールのようなロングセラー商品のブランド力がることで中長期で業績は底堅いと判断しての購入です。
以下に示す業績推移図(2025年3月期)が非常にわかりやすいです。リーマンショック(2008-)や新型コロナウイルス(2020-)とは、ぱっとは相関がないように見えます。

大人向けの商品ラインナップも増やしており、購入層の裾野が広がることによる業績の拡大に期待しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
2025年9月時点では少々割高といえる水準ですが、資本効率や利益率が高く成長を期待しているが故と推察できます。
中期経営計画にて総還元性向が50%と明言されている点や、優待がユニークで面白い点から中長期で保有意向です。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | 15%以上 |
ROE | 15%以上 |
自己資本比率 | 60%以上 |
営業利益率 | – |
純利益率 | 5%以下 |
増配 | 2期連続 |
配当利回り | 2.0%程度 |
配当性向 | 35%程度 |
フリーキャッシュフロー | 10期以上プラス |
いまいちな点
PER | 15倍以上 |
PBR | 2.5倍以上 |
PER×PBR | 40倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | 10%以下 |
純利益率 | – |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
買い増すことで優待の利回りが落ちますので、現状買います意向はありません。
追加で買いたい気持ちもありますが、他の銘柄に先に資金を使用すると思います。
まとめ
以上、タカラトミーの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。玩具では、他にハピネットを保有しています。また、子供関連銘柄としてジャパンクラフトホールディングスと学研ホールディングスを保有しています。
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