
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
DM三井製糖(2109)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1947年
本社所在地:東京都港区
主な事業内容:精製糖、砂糖関連商品及び機能性食品の製造・販売並びに不動産事業
製糖最大手です。
三井物産、三菱商事で株式の約45%を保有しています。
配当
年度 | 年間配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2015年3月期 | 10.00 | 2.37 | 23.4 |
2016年3月期 | 14.00 | 2.79 | 24.7 |
2017年3月期 | 100.00 | 3.69 | 35.7 |
2018年3月期 | 110.00 | 2.68 | 35.3 |
2019年3月期 | 110.00 | 4.04 | 42.8 |
2020年3月期 | 50.00 | 2.41 | 53.6 |
2021年3月期 | 50.00 | 2.55 | 46.5 |
2022年3月期 | 60.00 | 3.12 | 53.1 |
2023年3月期 | 120.00 | 5.90 | 48.9 |
2024年3月期 | 130.00 | 4.17 | 49.7 |
2025年3月期 | 130.00 | 3.85 | 66.6 |
配当額・配当性向推移

直近は年々増配しており、期初予想を上回る配当をしばしば分配しています。
決算説明会資料にて、60円もしくは配当性向50%を下限とすると記載があります。
50%とすると減配の可能性がありますが、PBR1倍以上を目指すとの記載もありますので株価が下がるような減配の心配は低いと考えています。
また、自己株買いも期待してよいと思います。
株主優待
3月の年1回の優待です。
株数 | 優待 |
100株 | 自社製品 1,000円相当 |
200株 | 自社製品 3,000円相当 |
自社製品の砂糖が優待品です。上記以外に同額の寄付も選べます。
必需品が手に入る嬉しい優待です。200株取得直後の場合約1.0%程度(2025年6月投稿時)の利回りです。
購入した理由 その①
2025年5月に購入しました。
砂糖は非常に中毒性の高い食品のため今後も需要が減ることはないと考えているのが購入理由です。
2026年3月期は現在108円予想ですが、毎期修正で配当増額していますので今期の配当も期待しています。
三井物産と三菱商事で合計約45%の株式を保有しており、同2社と資本関係のある子会社へDM三井製糖が砂糖を卸すことが想像に難くないため今後も安定していると考えています。
また、将来同2社によりTOBの可能性もあるのではないかと考えています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
ここ3年の驚異的な成長速度には目を見張るものがあります。
同業のウェルネオシュガーにて同様のことを述べておりますが、DM三井製糖は三井製糖と大日本明治製糖が経営統合し設立され、他方では日新製糖と伊藤忠製糖、第一精糖が経営統合しウェルネオシュガーが設立と業界再編が進んで大型集中化が進んでいます。
大型化により資本効率が上がり、再編により競争が少ない業界となっています。砂糖の中毒性も相まって中長期保有意向です。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | 1倍以下 |
PER×PBR | 10倍程度 |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 50%以上 |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | – |
配当利回り | 4.0%以上 |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | 2期連続プラス |
いまいちな点
PER | 15倍以下 |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | 10%以下 |
純利益率 | 5%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | 60%程度 |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは買い増し余地はありますが、優待が200株以上は内容が変わらないため資金余力があったとしても別の銘柄を買う方が良いと現状考えています。
安定度は高いと考えており、配当利回り5%を超える水準であれば追加購入の可能性があります。
まとめ
以上、DM三井製糖の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
本ブログの内容は、管理人が可能な限り正確な情報を掲載するよう努めております。しかしながら、必ずしも全ての情報の正確性を保証するものではありません。当ブログでは投資について管理人の個人的な意見を述べており、特定の投資方法や銘柄を推奨するものではありません。また投資に関わる各種判断は必ずご自身の責任でお願いいたします。当ブログの利用により、直接・間接的に関わらず発生した何らかのトラブルや損失・損害等につきまして管理人は一切責任を負わないものとします。また当ブログ掲載コンテンツや情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。予めご了承下さい。
コメント