
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
ツムラ(4540)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1936年
本社所在地:東京都港区
主な事業内容:医薬品(漢方製剤、生薬製剤他)等の製造・販売事業
医療用の漢方大手で国内シェアは8割超です。
漢方ですのでルーツのある中国が海外事業としては大きく、栽培から販売まで行っている他、米国で医薬品の開発を、ラオスで生薬現象の栽培や調達を行っています。
国内での販売が売上の9割近くを占めています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2014年3月期 | 64.00 | 2.58% | 25.0% |
2015年3月期 | 64.00 | 2.15% | 32.1% |
2016年3月期 | 64.00 | 2.37% | 35.9% |
2017年3月期 | 64.00 | 1.83% | 35.7% |
2018年3月期 | 64.00 | 1.75% | 31.9% |
2019年3月期 | 64.00 | 1.90% | 33.5% |
2020年3月期 | 64.00 | 2.33% | 35.6% |
2021年3月期 | 64.00 | 1.62% | 31.9% |
2022年3月期 | 64.00 | 2.00% | 26.0% |
2023年3月期 | 64.00 | 2.43% | 29.7% |
2024年3月期 | 85.00 | 2.22% | 38.7% |
2025年3月期 | 136.00 | 3.15% | 31.8% |
配当額・配当性向推移

安定して配当が分配されています。
投稿時(2025年9月)では配当利回りは3.5%超で配当性向は30%台の予定です。
漢方には医薬品のような特許切れの概念が基本的にはないため、安定した利益を生み出し分配されることが期待されます。
利回りの変動がみられますので、高い水準の時に購入したいところです。
株主優待
9月に年1回優待があります。
株数 | 優待 |
100株 | 3年以上継続保有 入浴剤バスハーブ小 1本 |
1,000株 | 3年以上継続保有 入浴剤バスハーブ大 1本 |
自社製品のバスハーブです。1,000株で受領できる大サイズでも2,500円ほどの売値ですので、利回りはあまり期待できません。
ときどき利用するのは気分が変わって良いかもしれませんね。
購入した理由 その①
2025年5月に購入しました。
2025年3月期の通期決算で株価が著しく下がり、安定度や配当額に比して株価が安いと判断して購入いたしました。
少子高齢化社会を迎えますので今後も漢方は需要が期待できると考えており、特許切れリスクもないため中長期で安定している銘柄だと整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値面では割安な水準です。利益率や資金効率は並み程度ですが、配当利回りや安定度を考慮すると高いと考えています。安定した配当も分配しており中長期で保有するに値する銘柄だと考えています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | 1倍程度 |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | 10%以上 |
自己資本比率 | 60%以上 |
営業利益率 | 20%以上 |
純利益率 | 15%以上 |
増配 | 2期連続 |
配当利回り | 3.5%以上 |
配当性向 | 30%程度 |
フリーキャッシュフロー | 1期連続プラス |
いまいちな点
PER | 10倍以上 |
PBR | – |
PER×PBR | 10倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | – |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安かなと思える水準です。
配当利回りも悪くないので徐々に株価もついてくるのではないでしょうか。
とはいえ買い増しても優待利回りの低下がありますので、特段イベントがなければ他の銘柄を先に買い増す意向です。
まとめ
以上、ツムラの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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