
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
ケンコーマヨネーズ(2915)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1958年
本社所在地:東京都杉並区
主な事業内容:食品・惣菜の製造・販売事業、ショップ事業、海外事業
サラダ・総菜やマヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品の開発と製造をしています。
また、関西・関東の百貨店やショッピングモールにて「Salad Cafe」というブランドでショップを展開しています。
原料調達から顧客への販売まで、一貫してできる基盤を作っていることが強みです。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2015年3月期 | 23.00 | 1.44% | 19.9% |
2016年3月期 | 28.00 | 1.15% | 19.1% |
2017年3月期 | 37.00 | 1.35% | 19.0% |
2018年3月期 | 37.00 | 1.06% | 21.2% |
2019年3月期 | 30.00 | 1.37% | 21.5% |
2020年3月期 | 31.00 | 1.52% | 24.8% |
2021年3月期 | 20.00 | 1.06% | 22.6% |
2022年3月期 | 17.00 | 1.23% | 22.9% |
2023年3月期 | 17.00 | 1.41% | 56.9% |
2024年3月期 | 30.00 | 1.49% | 17.7% |
2025年3月期 | 43.00 | 2.31% | 19.4% |
2026年3月期 | 47.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

コロナ禍は少し苦しく、減配もありましたが、その後配当額が増加しています。
配当性向は20%程度が多く、増配余地のある銘柄です。
利回りの上昇がみられますので利益に対し、株価がついてきていない状態と考えます。
株主優待
3月に年1回優待があります。
株数 | 優待 |
100株 | 1,000円相当の自社製品 |
1,000株 | 2,500円相当の自社製品3種から1種選択 |
自社製品の詰め合わせです。マヨネーズやドレッシングで構成されています。1,000株の優待では惣菜セットも選択できます。
利回りとしてはさほど高くはありませんが、食品系は嬉しい優待ですね。
購入した理由 その①
売買を繰り返し、2025年6月に再購入しました。
事のリスクに比しての配当利回りの高さと優待に魅力を感じ購入いたしました。
ただ、その後の決算発表がよくなく投稿時(2025年9月)は含み損です。
投稿時(2025年9月)では、国内と海外の売上が半々で為替リスクがあります。短期では変動がありつつ長期で安定している銘柄だと整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値面では割安な水準です。利益率や資金効率は高くはないですが、食品業界では一般的な水準といえるでしょう。減配を挟みつつも安定した分配がなされており中長期で保有するに値する銘柄だと考えています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | 10倍以下 |
PBR | 1倍以下 |
PER×PBR | 10倍以下 |
EV/EBITDA | 5倍以下 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 60%以上 |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | 3期連続 |
配当利回り | 2.5%以上 |
配当性向 | 20%程度 |
フリーキャッシュフロー | 6期連続プラス |
いまいちな点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | 4%以下 |
純利益率 | 4%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安だなと思える水準です。
配当利回りも悪くないので徐々に株価もついてくるのではないでしょうか。
とはいえ買い増しによる優待利回りの低下がありますので特段イベントがなければ他の銘柄を先に買い増す意向です。
まとめ
以上、ケンコーマヨネーズの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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