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4063 信越化学

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

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信越化学(4063)の決算内容と会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

最新決算(2026年3月期1Q)

項目金額前期比
売上6,286憶円+5.1%
営業利益1,668億円-12.7%
経常利益1,816億円-17.4%
純利益1,264憶円-12.2%
2026年3月期1Q決算短信より筆者作成

売上が増加してその他は減少しているということで、利益率が低下しています。
それでも営業利益は26.5%と高水準です。

ROEは11.5%の水準で投資対象としては合格点と考えます。

業績予想は純利益4,700億円で前期比-12%の予想ですのでオントラックというところでしょう。

経常利益と純利益は1Q予想よりそれぞれ3%、5%上回っています。

会社概要

設立:1926年
本社所在地:東京都千代田区
主な事業内容:生活環境基盤材料、電子材料、機能材料、加工・商事・技術サービス事業

塩ビ製品や半導体シリコンをはじめとして世界でトップシェアの製品が多いです。

世界各地で生産拠点をもち、幅広い国で事業を展開しています。

その数24か国128拠点で売上の8割を海外で稼いでいますので、為替の影響を受ける銘柄です。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2010年3月期20.001.84%50.6%
2011年3月期20.002.42%42.4%
2012年3月期20.002.09%42.2%
2013年3月期20.001.60%40.2%
2014年3月期20.001.70%37.4%
2015年3月期20.001.27%33.1%
2016年3月期22.001.89%31.5%
2017年3月期24.001.24%29.1%
2018年3月期28.001.27%22.4%
2019年3月期40.002.16%27.5%
2020年3月期44.002.05%29.1%
2021年3月期50.001.34%35.4%
2022年3月期80.002.13%33.2%
2023年3月期100.002.34%28.7%
2024年3月期100.001.52%38.5%
2025年3月期106.002.50%39.3%
2026年3月期106.00
IR情報を基に2025年8月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年8月筆者作成

期初に配当見込みを発表せず、後日発表する銘柄です。

2026年3月期は106円の予想が出ています。

配当性向も若干増加傾向ですが、増加率は配当額ほどではなく業績に比した健全な増配によるものといえます。配当性向は40%程度です。

株主優待

株主優待は実施していません。

購入した理由 その①

2025年2月に購入しました。

資金効率性が良く、高シェアの製品を多数抱えており、世界人口の増加に合わせて業績が伸びるであろうと考えて取得しました。

今後見込まれる日本での金利上昇により円高に振れる度合いがどの程度になるのかという点がリスク事項と考えています。

購入した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

自己資本比率を考えるとROEが高く、フリーキャッシュフローもプラスで数値面は優秀な銘柄です。

PERも15倍程度と成長率に比しては低めとなっており、値下がれば買い増したい候補に挙がりうる銘柄です。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA10倍以下
ROIC10%以上
ROE10%以上
自己資本比率80%程度
営業利益率25%以上
純利益率20%程度
増配1期連続
配当利回り2.0%以上
配当性向40%程度
フリーキャッシュフロー10期以上プラス
IR資料の数値を基に2025年8月筆者作成

いまいちな点

PER15倍以上
PBR2.0倍以上
PER×PBR30倍以上
EV/EBITDA
ROIC
ROE
自己資本比率
営業利益率
純利益率
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー
IR資料の数値を基に2025年8月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは買い増し余地ありです。

PERを基準に、外部環境を考慮して割安と判断できれば買い増したいです。

まとめ

以上、信越化学の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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