
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
スパークスグループ(8739)の決算内容と会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
最新決算(2026年3月期1Q)
項目 | 金額 | 前期比 |
営業収益 | 38.6憶円 | -6.4% |
営業利益 | 15.2億円 | -12.8% |
経常利益 | 15.6億円 | -13.4% |
純利益 | 16.3憶円 | +45.8% |
特別損益として有価証券売却益約7.6億円を計上した結果、増益していますがコア事業は減益です。
営業利益率は38.3%(前期比-2.7%)、ROEは19.7%(前期比5.3%増)で増減はあれど引き続き高い資金効率を実現させています。
収益の源泉となる運用資産残高も増えており、1Qということも考慮するとさほど問題はないかなと思っています。
会社概要
設立:1988年
本社所在地:東京都港区
主な事業内容:投資運用、投資助言、証券業務事業
投資に関連した事業を展開しています。
株式に加えて、不動産や再生可能エネルギー発電設備といった実物資産にも投資しています。
残高としては日本株が約7割を占めており、日本株の動向により影響を受ける銘柄と考えています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2013年3月期 | 0.00 | 0.00% | ― |
2014年3月期 | 12.50 | 1.22% | 30.9% |
2015年3月期 | 12.50 | 1.15% | 34.0% |
2016年3月期 | 20.00 | 1.75% | 30.5% |
2017年3月期 | 20.00 | 1.90% | 34.6% |
2018年3月期 | 35.00 | 2.43% | 30.1% |
2019年3月期 | 50.00 | 4.27% | 62.0% |
2020年3月期 | 45.00 | 5.42% | 78.4% |
2021年3月期 | 55.00 | 3.69% | 63.4% |
2022年3月期 | 60.00 | 4.38% | 58.9% |
2023年3月期 | 60.00 | 4.14% | 52.9% |
2024年3月期 | 66.00 | 3.51% | 40.3% |
2025年3月期 | 68.00 | 4.55% | 51.5% |
配当額・配当性向推移

配当性向は50%程度で推移しています。
運用残高も積みあがっており、投資環境もNISAや投資層の拡大によって明るいです。
利回りは4-4.5%程度で推移しており、成長性や資金効率性を考えるとかなり高配当の銘柄だと思います。
株主優待
株主優待は実施していません。
購入した理由 その①
2025年7月に購入しました。
運用残高に応じた投資顧問料が収入源ですので、投資マネーが増えているかつインフレも許容し始めた日本では株価の上昇して運用残高が増えるでしょうから将来有望だと思い購入しました。
ここの投資資産の細かい情報はわからないので、間接的な運用残高という情報を参照せざるを得ず、IR資料が少々薄いかなというのは懸念事項と考えています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
ファンダメンタルズは非常に強いです。懸念点を挙げるとすればフリーキャッシュフローが凸凹しており、あまりキャッシュフロー経営は意識していないのかなという点です。
不動産分野はマクロの影響もあり期ずれの影響もあるかもしれませんが、少々気になる点です。
しかしながら不安を拭い去るほど他の数値面が良く、購入を決意しました。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以上 |
ROE | 15%以上 |
自己資本比率 | 60%以上 |
営業利益率 | 40%以上 |
純利益率 | 30%程度 |
増配 | 2期連続 |
配当利回り | 4.0%以上 |
配当性向 | 50%程度 |
フリーキャッシュフロー | 10期以上プラス |
いまいちな点
PER | 10倍以上 |
PBR | 1.5倍以上 |
PER×PBR | 20倍以上 |
EV/EBITDA | 10倍以上 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは買い増し余地ありです。
PERは毎期下がっており、成長率や今後の需要見込みを考えるとまだまだ割安の水準だと考えています。
ちょくちょく買い増そうと思っています。
まとめ
以上、スパークスグループの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
本ブログの内容は、管理人が可能な限り正確な情報を掲載するよう努めております。しかしながら、必ずしも全ての情報の正確性を保証するものではありません。当ブログでは投資について管理人の個人的な意見を述べており、特定の投資方法や銘柄を推奨するものではありません。また投資に関わる各種判断は必ずご自身の責任でお願いいたします。当ブログの利用により、直接・間接的に関わらず発生した何らかのトラブルや損失・損害等につきまして管理人は一切責任を負わないものとします。また当ブログ掲載コンテンツや情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。予めご了承下さい。
コメント