
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
保有しているコジマ(7513)に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1963年
本社所在地:栃木県宇都宮市
主な事業内容:物品販売業
家電量販店大手で、ビックカメラが株式の50%以上を保有しており、傘下に入っています。
事業内容としては物品販売事業として音響映像商品、家庭電化商品、情報通信機器商品等の販売をしています。
コロナ禍の巣ごもり需要が一服した反動で業績は落ち込んでいましたが回復してきています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2013年8月期 | 0.00 | 0.00% | ― |
2014年8月期 | 4.00 | 1.25% | 29.5% |
2015年8月期 | 0.00 | 0.00% | ― |
2016年8月期 | 0.00 | 0.00% | 0.0% |
2017年8月期 | 0.00 | 0.00% | 0.0% |
2018年8月期 | 0.00 | 0.00% | 0.0% |
2019年8月期 | 10.00 | 2.29% | 11.7% |
2020年8月期 | 12.00 | 2.13% | 15.4% |
2021年8月期 | 14.00 | 2.14% | 17.1% |
2022年8月期 | 14.00 | 2.19% | 18.7% |
2023年8月期 | 14.00 | 2.21% | 37.7% |
2024年8月期 | 16.00 | 1.60% | 30.8% |
2025年8月期 | 20.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

2019年8月期以降徐々に配当を増額しています。
2025年8月期は創業70周年ということで、期初予想の18円に2円の記念配当を追加して現在20円の予想となっています。
親会社のビックカメラと比較すると、配当性向も配当利回りも少々低めとなっています。
株主優待
2月/8月に年2回優待があり、自社店舗またはオンラインショップで使用できる商品券が受領できます。
株数によって金額が異なり、8月は保有期間が増えると金額が増加します。
株数 | 優待 |
100株 | 2月 1,000円分 8月 1,000円分(最大3,000円分) 保有期間1年以上 1,000円分追加 保有期間2年以上 2,000円分追加 |
500株 | 2月 3,000円分 8月 3,000円分(最大5,000円分) 保有期間1年以上 1,000円分追加 保有期間2年以上 2,000円分追加 |
1,000株 | 2月 3,000円分 8月 5,000円分(最大7,000円分) 保有期間1年以上 1,000円分追加 保有期間2年以上 2,000円分追加 |
3,000株 | 2月 3,000円分 8月 15,000円分(最大17,000円分) 保有期間1年以上 1,000円分追加 保有期間2年以上 2,000円分追加 |
5,000株 | 2月 3,000円分 8月 20,000円分(最大22,000円分) 保有期間1年以上 1,000円分追加 保有期間2年以上 2,000円分追加 |
店舗が近くにない方はオンラインショッピングを利用することもできます。
オンラインショップでは、日用品も取り扱っておりますので、使い勝手は非常によく、この点はエディオンやビックカメラも同様です。
注意点として、オンラインの場合はコジマネット限定での利用となっているようです。店舗ではビックカメラのようなグループ店舗でも利用できます。
利回りだけ考慮すると100株が圧倒的に高くなっています。100株ではビックカメラより利回りが高くなっています。
購入した理由 その①
2023年11月にビックカメラと同一の理由で、株主優待の使い勝手が良いことからNISA開始前後に個人投資家の買いが集まるのではと評価して購入しました。
思惑通り購入後株価が右肩上がりしています。
理由はビックカメラと同様で、インバウンドによる需要の増加に加えて、株主優待が評価されている状態だと整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
少々割高かなと言える水準です。
業界柄競合が多く、利益率が低い点や業績が季節や時期要因、マクロ環境によって変動することがリスクです。
また、インバウンド需要もあり、為替や地政学リスクも少なからずあります。ビックカメラと比較すると少々割高です。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 50%以上 |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | 1期連続 |
配当利回り | – |
配当性向 | 30%程度 |
フリーキャッシュフロー | 1期連続プラス |
いまいちな点
PER | 20倍以上 |
PBR | 1.0倍以上 |
PER×PBR | 20倍以上 |
EV/EBITDA | – |
ROIC | 10%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | 3%以下 |
純利益率 | 2%以下 |
減配 | – |
配当利回り | 1.5%以上 |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安とはいえない水準です。
優待は嬉しいものの、買いますことで利回りは低下しますので買い増すとなると他の銘柄の方が先に購入候補に挙がりそうです。
まとめ
以上、コジマの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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