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3943 大石産業

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

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大石産業(3943)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

会社概要

設立:1947年
本社所在地:北九州市八幡東区
主な事業内容:産業用包装資材の製造販売事業

パルプモウルド(鶏卵を包んでいる紙パック)、フィルム、重包装袋(業務用小麦粉や化学薬品を包む厚手の紙)、段ボールの4本の製品を主力としています。

食品トレイ用のフィルムはシェア1位です。

緩衝材の売り上げが果実の取高に影響されたり、重包装袋が中国景気の影響を受けたりと季節やマクロ要因に影響を受ける事業です。

包装材なので、ものの移動と需要が多ければ売れるということで、総じて景気敏感株と解釈してよいと思います。

配当

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2010年3月期16.002.89%
2011年3月期17.002.86%
2012年3月期17.002.88%35.3%
2013年3月期17.002.54%
2014年3月期17.002.98%23.1%
2015年3月期19.003.30%30.2%
2016年3月期22.003.44%18.3%
2017年3月期25.002.64%18.6%
2018年3月期54.002.45%23.9%
2019年3月期54.003.69%37.0%
2020年3月期58.003.83%27.0%
2021年3月期58.003.20%23.7%
2022年3月期64.003.61%23.4%
2023年3月期64.003.53%27.4%
2024年3月期64.002.93%23.3%
2025年3月期67.003.63%41.9%
2026年3月期52.00
IR情報を基に2025年7月筆者作成

配当額・配当性向推移

IR情報を基に2025年6月筆者作成

1980年の上場以来1度も無配・減配をしていません。

配当方針はDOE2%以上となっています。

一方で配当利回りは3.5%以上ですので、このまま減配をしない方針が続けばそれなりの利回りは確保されそうです。

2025年3月期に記念配当15円があり、配当性向は上がっています。

事業コストの増加が価格に転嫁できると良いのですが、どうでしょうか。

株主優待

3月の年1回の優待です。

株数優待
100株QUOカード 1,000円分
500株QUOカード 2,000円分
1,000株QUOカード 3,000円分
会社HPの情報を基に2025年7月筆者作成

優待の王様、QUOカードが優待です。嬉しいですね。

長期保有特典があり、5年以上保有で1,000円増額、10年以上保有で2,000円増額されます。

他銘柄比長期保有の条件が厳しいですが、無配・減配なしの点を含め長期保有の株主に報いたいという意思が感じられます。

購入した理由 その①

2025年6月に購入しました。

緩衝材や業務用の包装材は紙製品は必需品ですので、世界経済の成長に伴って成長すると考えています。

リスクは景気後退や環境問題の観点から緩衝材が減るということですが、減ることはことはあれど短期で需要が激減することはないだろうという整理していることが購入理由です。

ただし、事業運営コストの増加により直近数期は毎期営業利益が減少しています。

購入した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

EV/EBITDAは2倍以下で事業によるキャッシュは多いです。

直近3期は投資キャッシュフローが徐々に増えており、直近10期での太宗を締めています。

事業の安定性は高く、分配もあり、優待もあるという銘柄ですので中長期保有意向です。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER
PBR1倍以下
PER×PBR10倍以下
EV/EBITDA10倍以下
ROIC
ROE
自己資本比率70%程度
営業利益率
純利益率
増配1期連続
配当利回り3.5%以上
配当性向40%程度
フリーキャッシュフロー10期以上プラス
IR情報を基に2025年7月筆者作成

いまいちな点

PER10倍以上
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA
ROIC3%以下
ROE10%以下
自己資本比率
営業利益率5%以下
純利益率5%以下
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー
IR情報を基に2025年7月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは買い増し余地がありますが、買い増すことで優待利回りが下がるため他銘柄を優先的に買った方が良いと考えています。

追加購入は現状考えていません。

まとめ

以上、大石産業の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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