
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
保有している久世(2708)に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1950年
本社所在地:東京都豊島区
主な事業内容:業務用食材卸事業
業務用の食材卸事業を行っています。
顧客はホテルやレストランや居酒屋に加えて機内食やケータリングサービス向けの食材や資材販売をしています。
また、メニュー提案も手掛けています。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2016年3月期 | 12.00 | 1.62% | 9.6% |
2017年3月期 | 12.00 | 1.24% | 9.3% |
2018年3月期 | 12.00 | 1.26% | 10.7% |
2019年3月期 | 12.00 | 1.26% | 21.2% |
2020年3月期 | 6.00 | 0.82% | ― |
2021年3月期 | 0.00 | 0.00% | ― |
2022年3月期 | 0.00 | 0.00% | ― |
2023年3月期 | 12.00 | 1.22% | 6.6% |
2024年3月期 | 42.00 | 1.84% | 9.7% |
2025年3月期 | 42.00 | 2.25% | 11.1% |
配当額・配当性向推移

長らく12円の配当でしたが、コロナ禍の無配を経て2024年3月期と2025年3月期は普通配当15円と特別配当27円で42円の配当を分配しています。
2026年3月期は普通配当として42円の分配を予定し、配当性向は10-15%程度と発表されています。
それでも2.0%以上の利回りとなっていますので、今後増配による株価上昇余地もありそうです。
株主優待
3月に年1回優待があります。
株数 | 優待 |
100株 | 自社ブランド特選無洗米 2.5kg |
1,000株 | 自社ブランド特選無洗米 5.0kg |
3,000株 | 自社ブランド特選無洗米 10.0kg |
自社ブランドの無洗米です。
お米の価格が上がっている中、金額での内容決定ではなく容量での内容決定は嬉しいですね。
100→1,000→3,000株で2.5→5.0→10.0kgですので100株保有の利回りが圧倒的に高くなっています。
購入した理由 その①
2025年2月に購入しました。
コロナ禍に赤字を経験していますが、その期間を除けば安定して利益を上げていた点と、最近の配当の増額により配当性向に比して利回りが高かったことと、お米が高騰していたので優待が魅力的で購入しました。
時価総額が低いことから、大手の動向によって経営が左右される可能性をリスクと考えています。
一方で、競合の台頭や事業環境の変化により多少の売上減をしても投資効率は高いであろうと整理しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値上はかなり割安です。
事業規模が小さいことが影響して割安になっていると考えています。
国内では今後大きく成長する事業ではないですが、海外での成長余地があり、中長期戦略として海外での事業成長も画策しているようです。
配当利回りや株主優待もよいので中長期で保有したい銘柄です。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | 10倍以下 |
PBR | – |
PER×PBR | 10倍以下 |
EV/EBITDA | 5倍以下 |
ROIC | 10%以上 |
ROE | 20%以上 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | – |
配当利回り | 2.0%以上 |
配当性向 | 15%程度 |
フリーキャッシュフロー | 3期連続プラス |
いまいちな点
PER | – |
PBR | 1.0倍 |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | – |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 40%以上 |
営業利益率 | 3%以下 |
純利益率 | 4%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安です。
事業規模に不安はあるものの、資金効率も高いです。
一方で事業の成長があるかというところです。短期では関東での地盤強化、中長期で海外事業も考慮しているようですが、買い増しは優待利回りの低下にもつながりますし、今のところ不確定要素が多く買い増しは検討していません。
まとめ
以上、久世の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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