
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
住友林業(1911)の決算内容と会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1948年
本社所在地:東京都千代田区
主な事業内容:住宅・建築事業、・資源環境事業、木材建材事業
戸建住宅を中心に展開する他、住宅用の建材の流通を担っているほか森林資源の保全や植林を手掛けています。
国内以外に米国と豪州で住宅販売を展開しており、両国とも人口増加予定、年齢構成も変動なし、加えて足元の住宅供給がひっ迫しており需給ギャップがあるという状況で成長性が期待されます。
配当
年度 | 年間配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2016年3月期 | 8.00 | 1.86 | 43.7 |
2017年3月期 | 11.67 | 2.07 | 18.0 |
2018年3月期 | 13.33 | 2.34 | 23.7 |
2019年3月期 | 13.33 | 2.60 | 24.9 |
2020年12月期 | 11.67 | 1.62 | 20.9 |
2021年12月期 | 26.67 | 3.59 | 17.5 |
2022年12月期 | 41.67 | 5.36 | 23.0 |
2023年12月期 | 41.67 | 2.97 | 24.7 |
2024年12月期 | 48.33 | 2.74 | 25.5 |
2025年12月期 | 60.67 | – | – |
2026年12月期 | – | – | – |
配当額と配当性向推移

配当性向30%以上かつ30円を下限とした配当政策としています。
過去の利回りは3%程度ですが、2024年下半期より株価が下がり配当期待利回りは4%ほどに増加しています。
株主優待
株主優待は実施していません。
購入した理由 その①
2025年7月に購入しました。
配当利回りが高くなってきていることと米国にて利下げの流れがでてきたことで住宅需要が回復するとみているためです。
米国の住宅在庫は人口増加にも関わらず過去25年で最低レベルを推移しており、金利の低下により需要が回復するとみています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。かなり割安な水準になっています。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | 10倍以下 |
PBR | 1倍以下 |
PER×PBR | 10倍以下 |
EV/EBITDA | 10倍以下 |
ROIC | 10%程度 |
ROE | 10%以上 |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | – |
配当利回り | 4.0%以上 |
配当性向 | 30%程度 |
フリーキャッシュフロー | – |
いまいちな点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | – |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | 40%以下 |
営業利益率 | 10%以下 |
純利益率 | 5%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | 1期連続マイナス |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
27年までの中期経営計画で経常利益が1.4倍になる絵を描いています。
実現すれば単純に株価1.4倍で簿価配当利回り5.5%を超えるため、想定している環境から大きくずれなければ保有し、株価が下がれば買い増します。
まとめ
以上、住友林業の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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