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4390 IPS 購入理由

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。

現在のポートフォリオはこちら

保有しているIPS(4390)に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

会社概要

設立:1991年
本社所在地:東京都中央区
主な事業内容:国際通信・国内通信事業、メディカル事業

フィリピンと日本、香港、シンガポール間の海底通信ケーブルを保有・貸出をしています。また、国内ではMVNO向けのシステムを提供しています。加えて、データセンターの運用・開発事業を手掛けています。

配当

直近5期詳細

年度期初予想実績利回り配当性向
2022年8月期10251.19%16.4%
2023年8月期35351.43%19.0%
2024年8月期35371.48%16.4%
2025年8月期40401.87%20.3%
2026年8月期40N/AN/A17.3%

直近9期配当額

事業拡大に伴う設備投資額が増えることから、配当は今後3期据え置く予定とのアナウンスがされています。確定ではなく、業績次第ということですが、しばらくは40円固定ということになりそうです。配当を据え置いている理由としては、ROEが高いので配当に回すより成長投資に回して株価を上昇させた方が株主への利益と考えているためとのことです。

株主優待

株主優待はありませんが、希望者に抽選でフィリピンでの事業視察権があります。詳しくは公式Webページをご覧ください。

https://ipsism.co.jp/ir/philippinetravel

購入した理由 その①

2025年6月に購入しました。数年前に保有していたのですが、利益確定をして以来しばらく保有していませんでした。今般フィリピンはアメリカ関税の影響があまりないことと、事業を拡大しようとしているということで期待を込め購入しました。通信事業への期待ですので、メディカル事業にて予想と外れるような動きがないことを前提としています。

購入理由した理由 その②

その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。収益性は高いです。一方でCAPEXのためにフリーキャッシュフローがマイナスの期が続いている点とそれにともなう借入が増えており自己資本比率が下がっている点は懸念点です。データセンター投資や追加の海底通信ケーブル事業の成功可否が今後10年を決めるでしょう。通信インフラが整いだしてきた国でありがちな、通信網整備が済むまでは寡占でその後か政府が価格低下を促し寡占が崩れ、競合リスクが発生するという状況が始まったようですので、通信設備を大手事業者に卸しているIPSに少なからず影響はありそうだと思っています。環境が想定以上に変われば売却を検討します。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER10倍以下
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA10倍以下
ROIC15%以上
ROE15%以上
自己資本比率
営業利益率25%以上
純利益率15%以上
増配
配当利回り
配当性向20%程度
フリーキャッシュフロー

いまいちな点

PER
PBR1.5倍以上
PER×PBR10倍以上
EV/EBITDA
ROIC
ROE
自己資本比率40%以下
営業利益率
純利益率
減配
配当利回り2.0%以下
配当性向
フリーキャッシュフロー3期連続マイナス

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは割安感があります。自己資本比率が低下しており、設備投資資金を将来営業キャッシュフローとして回収できるかという点が焦点となります。フィリピンは自国経済の成長率が高いためある程度回収は出来ると考えており、株価が下がるようなら買います意向です。

まとめ

以上、IPSの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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