是非自己紹介からご覧ください。また、優待は個別ページで作っていたものを非表示にして、ポートフォリオの投稿に含めるように現在修正中です。
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25935 伊藤園第一種優先株式

ポートフォリオ
よし
よし

こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年10月現在1.4億円を超える純金融資産を保有しています。

現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。

その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。

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伊藤園第一種優先株式(25935)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。

会社概要

設立:1907年
本社所在地:東京都中野区
主な事業内容:飲料・酒類・医薬品事業

飲料品大手です。ビールや清涼飲料水を全国とアジアや豪州に提供しています。傘下に医薬の協和キリンがあります。

優先株式は「議決権がない代わりに分配を手厚くしますよ。」という株式です。

Googleの親会社のアルファベットも発行しています。伊藤園の優先株式の条件は以下をご覧ください。

優先株について | 伊藤園 企業情報サイト
優先株について | 伊藤園 企業情報サイト

配当

こちらでは、普通株式を基にした情報を記載します。配当性向に関しては、優先株式と普通株の兼ね合いがあり割愛します。

年度配当額(円)配当利回り(%)配当性向(%)
2014年4月期39.001.78%40.7%
2015年4月期40.001.61%70.7%
2016年4月期40.001.19%59.4%
2017年4月期40.000.99%36.8%
2018年4月期40.000.92%40.1%
2019年4月期40.000.72%34.5%
2020年4月期40.000.67%65.0%
2021年4月期40.000.66%72.6%
2022年4月期40.000.75%38.5%
2023年4月期40.000.95%38.5%
2024年4月期42.001.10%33.2%
2025年4月期44.001.29%37.4%
2026年4月期48.00
IR情報を基に2025年7月筆者作成

配当額推移

IR情報を基に2025年7月筆者作成

優先株式に関しましては、以下の調整が入ると公式で説明があります。

内容優先株式普通株式
証券コード259352593
議決権なしあり
配当優先配当
普通配当×125%
下限15円
未払い分は累積
普通配当
会社HPを基に筆者作成

配当は据え置きを挟み順調に増加しています。配当利回り自体は低めであり、配当を期待する銘柄ではないかもしれません。

配当性向に関しては、普通株式との兼ね合いもあるため、推移を載せていませんが傾向としては普通株を基にしたものと同様になります。

株主優待

4月に年1回優待があります。

株数優待
100株自社製品 1,500円相当
1,000株自社製品 3,000円相当
会社HPの情報を基に2025年7月筆者作成

内容は普通株式と同様で、普通株式も保有している場合優待をそれぞれで受領することができます。

購入した理由

2025年3月に購入しました。

優先株式があることは知っていたのですが、優待を受領できるとしらず、利回りもあるので優待を主として取得しました。

飲料品は需要がなくなることはないと考えており、長期での保有に最適な銘柄だと考えています。

数値面(2025年7月時点)

購入した理由で触れているのは、主に環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。

優先株式でも、分配原資は伊藤園本体ですので普通株式同様に伊藤園の財務を確認します。

投稿時(or更新時)の分析

良い点

PER
PBR
PER×PBR
EV/EBITDA10倍以下
ROIC
ROE
自己資本比率50%以上
営業利益率
純利益率
増配2期連続
配当利回り3.5%以上
配当性向30%程度
フリーキャッシュフロー10期以上プラス
IR情報を基に2025年7月筆者作成

いまいちな点

PER10倍以上
PBR1.5倍
PER×PBR15倍程度
EV/EBITDA
ROIC10%以下
ROE10%以下
自己資本比率
営業利益率5%以下
純利益率3%以下
減配
配当利回り
配当性向
フリーキャッシュフロー
IR情報を基に2025年7月筆者作成

こちらで各種指標の説明をしています。

買い増し余地は?

ファンダメンタルズの観点からは割安とも割高とも言えない水準です。

優先株ということもあり配当利回りは高く、優待も嬉しいです。

加えて事業に安定度はあると考えますが、買い増すとなると優待利回りが下がりますので他の銘柄の方が先に購入候補に挙がりそうです。

まとめ

以上、伊藤園第一種優先株式の概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。

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