
こんにちは。よしです。
30代で純金融資産1億円を達成し、2025年9月現在1.3億円を超える純金融資産を保有しています。
現在体調を崩して働けていない状態の私は、それまでに配当収入を形成できていたことで日々のお金に関する心配が減りました。
その実体験をもとにお金に対する将来の不安があるけど、どういう基準、どういった考えで投資をすればよいのだろうという方向けに私の考えを共有いたします。
現在のポートフォリオはこちら。
キリンホールディングス(2503)の会社概要に加えて配当実績や購入理由に関してご紹介します。
※リンクはYahooファイナンスが開きます。
会社概要
設立:1907年
本社所在地:東京都中野区
主な事業内容:飲料・酒類・医薬品事業
飲料品大手です。
ビールや清涼飲料水を全国とアジアや豪州に提供しています。傘下に医薬の協和キリンがあります。
配当
年度 | 配当額(円) | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
---|---|---|---|
2014年12月期 | 38.00 | 2.54% | 32.2% |
2015年12月期 | 38.00 | 2.31% | ― |
2016年12月期 | 39.00 | 2.05% | 30.1% |
2017年12月期 | 46.00 | 1.62% | 17.3% |
2018年12月期 | 51.00 | 2.22% | 27.8% |
2019年12月期 | 64.00 | 2.68% | 94.1% |
2020年12月期 | 65.00 | 2.67% | 76.0% |
2021年12月期 | 65.00 | 3.52% | 90.6% |
2022年12月期 | 69.00 | 3.43% | 51.1% |
2023年12月期 | 71.00 | 3.44% | 51.0% |
2024年12月期 | 71.00 | 3.47% | 98.8% |
2025年12月期 | 74.00 | – | – |
配当額・配当性向推移

配当は据え置きを挟み順調に増加しています。
一方で配当性向は90%を超える水準の期もままあり、ばらついています。
利回りもは3%を超える水準で、配当性向からもわかる通りPERは期によってかなり変動する銘柄です。
株主優待
12月に年1回優待があります。2024年12月期に優待制度を変更しています。
株数 | 優待 |
100株 | 自社製品 継続保有1年以上 500円相当 継続保有3年以上 2,000円相当 |
1,000株 | 自社製品 継続保有1年以上 1,000円相当 継続保有3年以上 4,000円相当 |
3,000株 | 自社製品 継続保有1年以上 1,000円相当 継続保有3年以上 6,000円相当 |
3年以上継続保有している株主には、追加で抽選式の優待があります。
購入した理由 その①
2021年6月に購入しました。
ビールが好きなため、応援と優待目的で取得しています。
毎年優待を楽しみにしています。飲料品は需要がなくなることはないと考えており、長期での保有に最適な銘柄だと判断しています。
競合リスクを考えて、同じく優待(2023年12月を最後に廃止)のあったアサヒビールも保有しています。
購入した理由 その②
その①は環境面でのお話ですが、こちらはファンダメンタルズのお話です。
数値面ではなんとも言えないところです。昨今の猛暑を考えると、事業自体は底堅いと考えます。
特に清涼飲料水分野は安定していると考えていますが、インフレの影響による原材料高騰やアルコール飲料の消費先細りといったリスクがあります。
投稿時(or更新時)の分析
良い点
PER | – |
PBR | – |
PER×PBR | – |
EV/EBITDA | – |
ROIC | – |
ROE | – |
自己資本比率 | – |
営業利益率 | – |
純利益率 | – |
増配 | 4期連続 |
配当利回り | 3.5%以上 |
配当性向 | – |
フリーキャッシュフロー | 10期以上プラス |
いまいちな点
PER | 10倍以上 |
PBR | 1.5倍 |
PER×PBR | 15倍程度 |
EV/EBITDA | 10倍以上 |
ROIC | 3%以下 |
ROE | 10%以下 |
自己資本比率 | 40%以下 |
営業利益率 | 10%以下 |
純利益率 | 5%以下 |
減配 | – |
配当利回り | – |
配当性向 | 50-100% |
フリーキャッシュフロー | – |
こちらで各種指標の説明をしています。
買い増し余地は?
ファンダメンタルズの観点からは割安とも割高とも言えない水準です。
配当性向が高い期もあり、優待は嬉しいものの追加での購入はリスクがあると考えます。
事業に安定度はあると考えますが、買い増すとなると他の銘柄の方が先に購入候補に挙がりそうです。
まとめ
以上、キリンホールディングスの概要と私が購入した理由を記載させていただきました。皆様の参考になりますと幸いです。
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